寒い冬は、バスタイムが楽しみな季節でもありますね。入浴は体を温めるだけでなく、代謝を上げて太りにくい体を作ったり、血行を促進して質の良い睡眠へ導いたりと、美容面でもさまざまなプラスの効果をもたらします。
そんな入浴の効果をよりいっそう高めてくれるのが“入浴剤”ですが、冬に多い“冷え”や“むくみ”といったお悩みを改善するのに特におすすめしたいのが“炭酸入浴剤”です。
炭酸には血管を拡張する作用があるため、皮膚から吸収されると血液の循環が良くなり、保温・発汗・代謝促進といった効果が期待できるのです。
そこで今回は、自宅で簡単にできる炭酸入浴剤の作り方をお伝えします!
■炭酸入浴剤の作り方
[材料]
重曹:大さじ1
クエン酸:小さじ2
天然塩:小さじ2
(お好みで)好きな香りのエッセンシャルオイル:2~5滴
[作り方]
作り方は本当に簡単で、重曹、クエン酸、天然塩をボウルに入れ、スプーンなどで混ぜ合わせればあっという間に出来上がり! お風呂に入れると、シュワーッという音を立てて発泡しながら、さっとお湯に溶けていきます。
発泡している時間は短いのですが、炭酸が溶け込んだお湯に浸かっていると、体の芯からぽかぽかと温まるのを実感! 基本の材料である重曹、クエン酸、天然塩は100均でも手に入るので、コストパフォーマンスが高いのもうれしいポイントですね。
さらに、香りを楽しみたい人はお好みのエッセンシャルオイル(精油)を加えてもOK。エッセンシャルオイルのブレンドレシピは、「花粉症にも冷え対策にもOK!アロマバスレシピ4選」といった記事もぜひ参考にしてみてください。
まだしばらくは寒さの厳しい日が続きそうですが、これで毎日のお風呂タイムがますます楽しみになること間違いなしです!