「ストレスを上手に解消している」「生活習慣、食事内容を改善した」にも関わらず、「ニキビが良くならない」とお悩みの方はいませんか?
実はそれ、体に良いと思って食べている下記の食べ物と関係があるのかもしれません。
■ニキビを誘発してしまう食べ物3つ
(1)乳製品
牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品には、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、プロラクチン、プロゲステロンなど体内のホルモンを刺激するものが含まれています。そのため、摂取し続けることで、毛穴が詰まりやすくなったり、オイリー肌に傾いたりしてニキビを誘発する可能性があります。
(2)海藻類
昆布やわかめ、ひじき、めかぶなどの海藻類にはヨウ素が含まれています。ヨウ素を過剰に摂取することで、余分なものを皮脂腺から体外に排出します。このとき、皮脂腺が活発に働くため、ニキビが悪化することがあります。
(3)生卵
生卵の卵白に含まれるアビジンという成分は、卵黄に含まれるビオチンという皮膚の潤いを保ち炎症を抑えるビタミンの吸収を妨げてしまいます。ビオチンが不足した肌はニキビが悪化したり、肌荒れを起こしやすくなります。
卵黄は生で食べてもいいのですが、美肌作りのためには卵白を加熱する必要があります。卵には火を通すことをオススメします。
いかがでしたか? 特定の食べ物とニキビの関係は明確にはなっていませんが、すでにできているニキビを悪化させてしまうものがあるということを覚えておきましょう。
上記の食べ物を好んでいる方は、ニキビを悪化させないために、少し控えてみてはいかがでしょうか?