「あの人はいつも肌にツヤがあってキレイ」という美人さんは、みなさんの周りにもいるのではないでしょうか。ツヤのある若肌を作るには、もちろんスキンケアが大切。でも、それと同じくらいベースメイクも−5歳に見せるためには重要なのです。
そこで今回は、ツヤのある肌から遠ざけてしまうNGベースメイク法をお伝えしたいと思います。
■1:下地を使わない
ポーラ文化研究所による「女性の化粧行動・意識に関する実態調査 2012」によると、女性のファンデーション使用率は88.1%なのに対し、下地使用率は68.3%に留まりました。下地を使っていない人が少なくないようです。
ツヤのある若々しい肌は、下地で作られるといっても過言ではありません。下地を使うことで、肌の色ムラをカバーしたり、しっとり感やツヤ感を与えたり、上からつけるファンデの厚塗りを避けたり、崩れを防止したりできます。
下地はパール入りのものや、肌の色をコントロールするもの、皮脂崩れを防止してくれるものなど、種類はさまざま。自分の悩みに合わせて1種類だけを選んでもよいですが、2、3種類をパーツごとに使うのがおすすめ。テカリやすいおでこと小鼻には皮脂崩れを防止するタイプ、それ以外には保湿力のあるものなど、使い分けてみてください。
とくに肌にツヤや透明感が欲しい方は、パール入りの下地を頬に使うとよいでしょう。頬に大きな逆三角形を描くように下地をのせるのがポイントです。
■2:ファンデをどのパーツにも同じ厚さで塗っている
下地もパーツで使い分けることをおすすめしましたが、ファンデもパーツごとにのせ方を変えるのがコツ。おでこや小鼻はテカリやすく、毛穴悩みも多いので厚く塗りがち。でも、皮脂崩れしやすいので薄めに塗るほうがベターです。
また、目元や口周りは表情じわが出やすいので、ここも薄く塗った方がよいでしょう。厚く塗るほど表情じわが残るので、注意が必要です。
■3:ルースパウダーをつけすぎている
最後にお粉をつける場合、最小限にするように気をつけましょう。テカリが気になるからといってパタパタつけてしまうと、粉っぽく乾燥した肌に見えてしまい一気に老けてしまいます。
ルースパウダーなどのお粉を使う場合は、テカリやすいおでこや小鼻にメイクブラシで一撫でする程度にしましょう。
老けてしまうNGベースメイク法をお伝えしましたが、いかがでしたか? 当てはまる方法でメイクしていた方は、ぜひご紹介した方法でツヤ肌メイクをしてみてくださいね。