気温が急に低くなり、オフィスでマスクをしている人も少なくありません。しかし、マスクの悩みのひとつがメイク崩れです。一日中マスクをしているとはいえ、ランチや電話応対のときははずします。マスクの下はメイクがドロドロに落ちて悲惨な状態になっていた……なんてことも起こりえます。
そこで今回は、マスク着用時に化粧くずれを引き起こしやすいNGメイクを5つご紹介します。
目次(ΦωΦ)v
■1:ファンデーションをしっかり塗りこむ
マスクの中は息がこもるので湿気でメイクが落ちやすくなります。リキッドファンデーションを重ねづけしたり、カバー力の高いファンデーションをこってりつけると、マスクの下でドロドロにメイクが落ちてきてしまいます。
また、しっかりとカバーするほどマスクをはずしたときに、ファンデーションが取れた部分の境目がクッキリと目立ってしまいます。パウダーファンデーションを薄めにのばすくらいの方が、くずれが目立たないのでおすすめです。
■2:寒色ダーク系のアイシャドウ
マスクから漏れる湿気たっぷりの息は、目元のメイクにも影響します。濃い色のアイシャドウは、湿気で崩れて目の下ににじみやすくなります。ブルー、パープル、カーキ、グレーなどの寒色のアイシャドウは、特に注意が必要です。目の下ににじむとクマのように見え、より体調が悪く見えてしまいます。
寒色は避けて、ナチュラルなピンクやベージュなどの、目元が明るく見えるアイシャドウを選ぶとよいでしょう。
■3:ペンシルタイプで描くしっかりアイライン
アイシャドウ同様、アイラインもにじみやすくなります。しっかり描くほど、にじんだときに目尻や目の下がどす黒く悲惨な状態になってしまいます。ペンシルよりもリキッドアイライナーを使用する方が、落ちにくいのでおすすめです。
■4:ボリュームたっぷりのマスカラ
まつ毛は湿気に弱く、息の湿気でカールが取れてしまいます。最近は、目力が増すボリュームタイプのマスカラが人気ですが、まつ毛にボリューム=重みが加わる分カールが取れやすく、マスカラが目の下ににじんでしまうこともあります。
ウォータープルーフタイプのマスカラを使用するとカールも持続し、目の下のにじみも防げます。
■5:流行の濃い色まんまるチーク
丸く濃いめに入れるチークは女性をかわいく見せてくれますが、その分よれたときに色ムラが目立ちます。マスクやゴムに色がつき、見た目にもよくありません。
クリームチークを薄めになじませ、上からパウダーで押さえてサラサラにしておくと、メイク崩れによる色ムラが目立たなくなるのでおすすめです。
以上、マスクの下の化粧くずれを引き起こすNGメイクをご紹介しました。最近はメイクがつきにくい加工が施されているマスクもあるので、あわせて使用するとよりくずれを防げます。
マスクを取ってもきれいな状態をキープして、上手に風邪対策をしてくださいね。