ようやく暑い夏が終わったと思ったら、今度は雨が続いて急に寒くなったりと、気温の急激な変化に身体がついていけず、秋バテを感じている方もいるのではないでしょうか? そんな日頃の不調は、自宅でできるセルフエステ「お風呂ケア」でリセットしましょう! ホットタオルを使ったケアや乳液マッサージなど、いつもの入浴に一手間加えるだけで、入浴時間がより美容効果の高いエステ時間になりますよ。
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■湯船に浸かりながらホットタオル
(1)フェイスタオルを縦長半分に折り湯船のお湯で温め軽く絞ります。
この時固く絞ってしまうとタオルに含まれる水分が少なくなってしまい、蒸発する水分が少なく顔を温める効果が少なくなってしまうので注意してください。
(2)湯船に全身を浸かりながら、顔全体にタオルがかかるように覆い、温めていきます。
滞っていた血行が良くなり、むくみ、くすみの解消の他、肌のターンオーバーを促進してくれるので、夏の間に浴びた紫外線をシミになる前に外に排出するスピードを速めます。
また温まって毛穴が開くので、毛穴の中の汚れも落としやすくなります。ある程度顔が温まったら、もう一度湯船でタオルを濡らし、肩にかけておくと肩こり解消にも◎。
■乳液マッサージ
ホットタオルで毛穴が開き、血行が良くなってきたところで乳液でリンパの流れに沿ってマッサージするとより効果的です。乳液は油分なので、毛穴に詰まった汚れを浮き上がらせ外に出してくれます。
また乳液を使うことで滑りやすくなりマッサージしやすくなるだけでなく、皮膚と皮膚の摩擦から肌を守ってくれる役割があり、柔らかくモチモチな肌に仕上げることができます。
■滞りがちな頭皮をマッサージ
髪や顔はケアしていても、頭皮のケアはしていない人が多いのではないでしょうか。頭皮は、ケアすることでこれから生えてくる髪の毛の質が変わったり、顔のリフトアップに繋がり、髪だけでなく小顔にも繋がってきます。
時間があるときは、シャンプーの洗い方を下から上へ向かうようにして、手の動きをジグザクさせて洗うことで、血行促進、リフトアップ効果がありますよ。また、頭頂部は特に結構が滞りがちなので、両手のひらでギューっと挟んで圧をかけるだけでも、頭の血行が良くなりますよ。
週末はゆっくりお風呂に入って、溜まった疲れをリセットしましょう。