美容に関する悩みは、尽きないものですが、その都度お化粧品をそろえるのもなかなか大変ですよね。
そんな時、キッチンには意外とよい美容法の種が眠っているかもしれません。
今回はお家にあるもので美を磨くアイデアをご紹介します。
■お砂糖スクラブ
なんとなく肌がゴワついてきたな、という時におすすめなのが、お砂糖を使ったスクラブです。
作り方は簡単。お料理に使うお砂糖一つまみに、はちみつ、またはヨーグルトをいれ、軽く混ぜ合わせます。
それを適量とり、気になる部分をやさしく、マッサージするだけです。
あまり強くこすりすぎると肌を傷めてしまうので、注意して下さいね。マッサージしたら、よく洗い流します。つるつるのお肌になりますよ。
■酒粕パック
美白効果があるといわれている、酒粕を使ったパックです。
紫外線を浴びてしまった時や、肌がくすんできたなと感じた時などにもおすすめ。
酒粕をすりつぶし、精製水を少し加えてのばし、それを顔に塗ります。
5分から10分したら洗い流しましょう。
酒粕は美容効果が抜群の食材なので、お味噌汁に入れてみたり、いつものお食事に取り入れるのもおすすめです。
ただしアルコールアレルギーの方は注意しましょう。
■オリーブオイルヘッドマッサージ
オリーブオイルを使ったお化粧品もよく見かけますが、ヘアケアにだって使えます。
お風呂で、なめらかなオイルを使って頭皮をマッサージ。
頭皮が柔らかくほぐれてきたら、リンパに流すようにやさしく首筋をマッサージし、髪はシャンプーで洗い流します。
そのあとはいつも通りトリートメントやリンスをして完成です。
やさしくマッサージすることで、艶髪になりますよ。
■炭酸水ヘッドスパ
ヘアケアをもう一つ。ペットボトルの炭酸水を使って、簡単なクレンジングヘッドスパができます。
使い方は簡単で、シャンプーの前に、炭酸水を頭皮にかけるようにして馴染ませ、優しくマッサージ。
頭皮の汚れをとる働きと、血流をよくする効果があり、ボリュームが落ちてきたお悩みヘアにはぴったりです。
■はちみつリップパック
唇がガサガサしてきた時には、はちみつを使った唇のパックが効果的です。
はちみつを唇に塗り、唇くらいの大きさに切ったラップをのせ、10分ほどおき、あとはぬるま湯で流すかやさしく拭き取ります。
乾燥がひどいときは、お風呂で皮膚を柔らかくした後に行うと効果的です。
簡単で、口に入ってもよいものなので、安心ですね。
いかがでしたか。
他にもキッチンにはまだまだ美容に良い素材が眠っているはずです。
基本的に口にできるので、安心ですが、お肌に合わなかったり異常が現れる場合ももちろんあります。
そのような場合にはすぐに使用を中止して下さいね。
工夫次第で、たくさんのバリエーションが楽しめそうなキッチン美容。
自分だけのオリジナル美容品を作ってみるのも楽しいですよ。